ドタキャンする男は、あなたのことをお母さんと混同しています。
いつも自分に都合よく、生活のすべてを整えてくれたお母さんのように居てほしいと思っているのです。
あなたには、自分にも都合があり、感情があることをしっかりと伝えてみて、それで逆ギレするような男なら、即別れることとオススメします。
奴隷になってしまいます。
真剣度の高いおすすめマッチングアプリ3選【恋活・婚活】
続きを見る
私が結婚式で挨拶するはずが・・・
いつもいつも突然のオファーです。
私は結婚していますが、主人から何と私が、知人らの結婚披露宴で「みんなの前で、しかもラストの挨拶をしろ!」とのことでした。
私はびっくりしました。多くの主人の職場の同僚、上司が出席するパーティでの挨拶になります。
ですので、何を言えば良いのか、当事者の個人情報も集めたうえで、かなり考え、しっかりと原稿にまとめ、もちろん練習もして、披露宴に臨みました。
いざ、ラストの私の挨拶の番がきて、司会がマイクを渡してくれようとした瞬間、
「しなくていい」
主人はマイクを司会から受け取るなり、
「本日はお日柄も良く…」
などと、自分で挨拶を始めたのです。
私は、呆気にとられました。
「どうしたの?」
と、私が挨拶するものとばかりと思っていた知り合いが聞いてきました。結婚披露宴については、ずいぶん前から、打ち合わせをしてきました。
だから、手伝ってくれる主人の友達も、私が挨拶をするという段取りで、スタンバイしていたのです。
私は放心状態で、その場に立ち尽くしていました。手伝いのスタッフたちが、
「何があったの?」
などと、次々と聞いてきます。
「何でもないの、挨拶は主人が自分でやることになって」
「そうなんだ」
知人たちは訳が分からないという表情でいました。主人は良く調べもしていない当事者たちのことを無意味に持ち上げる挨拶を延々と続けていました。
典型的などうでもいい挨拶です。こんなことがあったので、披露宴が終わった後、彼から何か話があるのかと思っていましたが、何もなし。
私がしかたなく、
「今日の挨拶、良かったよ」
と言っても、
「うん」
と返しただけで、まったく、何事もなかったようにしていました。
私は腑に落ちないまま、黙りました。心にはどす黒いしこりが残りました。今も残っています。
主人は「人間に感情があること」を理解できない人
思えば、結婚当初にはこんなことがありました。
ある日、
「明日、お客さんと一緒に巨人対阪神のプロ野球観戦をすることになったから、夜は開けておいて」
「私もご一緒するってことですか」
「そうだよ!」
「わかりました。食事はどうします?」
「一緒に外でとることになる」
と言われ、野球に全く関心のなかった私は、その時の巨人の選手、阪神の選手について調べ、打率だの勝率だの、それまでの戦績についても頭に入れ、このように夕食時に野球の話題になっても場をやり過ごせる準備を万端に整えたうえで、待ち合わせ場所に行きました。
ところが、主人は、開口一番、
「あ、今日は大丈夫だから」
「大丈夫って、どういうことですか」
「お前は要らないってこと」
「要らない?」
「帰れってことだよ!会社の事務スタッフが来たんだから、お前はもういいんだよ」
百歩譲って、会社のことなので、良いとしましょう。
しかし、プロ野球観戦から帰ってきても、なんの話もありません。
「野球どうだった」と聞くと、
「別に」
「食事は」
「食ってきた」
もちろん、「今日は、予定が変わって申し訳なかったね。」とか、「野球観戦はこうだったよ。」とか、何とか少しくらい言い訳があってもよいはずです。私は待ち合わせ場所にまで行って待っていたわけですから。
しかし、彼からは、何もありませんでした。
この時ばかりは、私から
「今日のプロ野球観戦はどうだった?結構、楽しみにしていたんだけどな。○○選手の10号ホームランが出たんじゃないの」
と言うと、
「野球になんか関心なかっただろ」
「今日のために調べたの」
このとき、主人は、舌打ちこそしなかったものの、
「面倒くせぇ」
という表情を露骨に返してきました。
そもそもこんな会話が億劫という態度でしたので、こちらも黙りました。
一体これは何なのか。頼むときは、こちらの予定も聞かずにニコニコと頼んできて、要らないとなれば、もう関係ないと言わんばかりの態度です。
なぜこうなったのか、最初に自分が、自分にも感情があることを伝えていなかったのがわるかったのか。
いやそもそも、人に感情があることを理解できない人なのでしょう。
結婚自体をドタキャンしたい気分です。
あなたに伝えたいこと
悩む猶予はありません。
私のようにならないでください。
真剣度の高いおすすめマッチングアプリ3選【恋活・婚活】
続きを見る