約束って破るためにあるってまじっすか！？

自分を責めないで！
あなただからじゃないよ。そういう奴はそういう奴なんだから。

彼氏にドタキャンを繰り返されないと、なかなか気づかない

私の場合、もともとそういう人なんだってわかっていたなら傷も深くならず、諦めもつき、ストレスもそこまでかからなかったのに。

とにかく友達も多いし、年齢問わず人に優しく、まっすぐで裏表のない好青年だったわけなんです。

・嘘もない
・馬鹿正直
・男気がある
・面白いし、顔もいい
・スポーツ万能で、動物好き

ここまで書くといい人の塊のような人だっただけに、ドタキャン癖、最初は気にならなかったんです。仕方ないねとか、そんな事もあるって。

そうとう繰り返されないと、いい人と思っていただけに気が付かなかったんです。そして、悪気もないという。

めちゃくちゃ私の事は想ってくれていたようなのです。

・男友達や先輩、その他いろいろの付き合いも広かったせい
・私にはドタキャンが言いやすかった

のか、だんだんとドタキャンが増えていきました。

気が付かなかった私も、相当楽しみにしていたイベントをキャンセルされた時は頭にきたし、それまでの事も許せていたはずなのに、怒りへと変貌して行きました。

きっかけは花火大会でした。本当に楽しみにしていたし、その日のために浴衣を用意したり、髪型を考えたり、当時、それももう約束の時間だよって時に先輩と行く事になっちゃったって聞いてもう、怒りが大爆発してしまいました。

それでもヘラッとしている彼なので電話をブチ切り、その頃は携帯電話もないので1人泣きながら車を飛ばして花火大会へ。

それでも行く私も私ですが、花火が本当に好きで怒りながら泣きながらでも見たかったんです。

そして、その時は本当に最悪で、雲に隠れて花火なんて見れたもんじゃなく、ただただ渋滞に巻き込まれて音だけ響く空の下、浴衣で運転していたという。

その後、彼は先輩と花火大会も行かなかったようで、

「行ってどうせ見れなかったから良かったじゃん」

のようなことを、言っていました。

もう、そういう問題じゃないし、怒りすぎて無の状態に私はなっていってしまいました。

また、これは私の思いやりがないのでしょうが、高速を飛ばして遠出してきた遊園地。花粉症の彼にはその日のとても辛かったらしく、帰る事に。いやいやいや辛いのはわかるけど、

「そうなるのわかってたよね？薬飲まないの？高速乗って、ガソリン使って何しにここまで来たの？」

って思いました。

くしゃみと鼻水だらけの人を責めるに責められないストレスと優しくない自分にイライラ。

なんなんだと思いつつ、まだまだお付き合いは続いていきました。

それでも、度重なるドタキャンに気持ちは冷めて行き、相手もそこそこ冷めているのかと思いきや、別れを切り出した途端に豹変。

私は終わりにしたつもりでもなかなか終わりにさせてもらえない状態から、会わないようにしたらストーカー状態に変化していってしまったのです。

携帯がない時代だったので、待ち伏せ、追いかけられだんだんと怖くなっていってしまいました。

きっととてもいい人ではあったんだと思います。

私の事も大切にしてくれていた以上に家族や仲間への想いも熱く繋がりが深かく、彼にとってドタキャンは繋がりが深いがゆえに、許される行為と思っていたのではないかと今では思います。

が、される方はたまったもんじゃないです。

ドタキャンって、ジェットコースターのピークから落ちていく。あんな感じです。

ワクワクしてる所から突き落とされる感じです。

ジェットコースターのように、落とされた後楽しませてくれたならもう少しどうにかなっていたかもしれませんが、突き落とされっぱなしでしたから、もう救い用がなかったというか、気持ちは冷めていくばかりでしたね。

対策は立てすぎても良くないかと思いますが、そういう人とわかっていてそれでも付き合い続けたいのなら、ドタキャンされた場合の楽しみ方を用意しておくと良いかもです。彼一筋だと辛いばかりだと思います。

自分を責めないでね。あなたのせいじゃないから。