タイトルにもある通り、ドタキャンは不治の病です。
一生その病に付き合っていく覚悟があるのなら、ずっと一緒にいてください。
きっと気づいたら一人ぼっちになるでしょう。
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目次
ドタキャン元カレは、自分大好き人間でした
元カレはとある競技の某スポーツ選手でした。チームのファンだった私は試合を見に行くこともしばしばありました。
ですが、競技が好きで見に行っていて、選手目当てではなかったので、手紙を渡したり出待ちをしたりすることはありませんでした。
そんなある日の試合後、出待ちをするファンはすぐに会場を出て、などの状況があり会場には一部のファンがぽつぽつと残っているのみでした。
私し会場の周りの混雑が少し落ち着いてから会場を出ようと思っていたので、しばらく会場に残っていました。すると何人かの選手が会場に戻ってきたのです。出待ちをしているファンを避けるため、時間調整で戻ってきたようです。
その中の一人の選手が私に声をかけてきました。
『今日１番前の席で見てましたよね？また応援きてくださいね！』
このような選手をファンの会話がありました。
今まで選手には興味がなかった私ですが、とてもかっこよく見えてしまいました…
帰宅後その選手のSNSを通して、
『今日お話ししたXXです！これからも応援してます！』
とDMを送りました。
すると…思ってもなかった返信があり、しばらく会話が続きました。その後、プライベートでも会うようになり交際に発展しました。
彼はプレーしているときと違いプライベートではマイペースなようでした。
焦るということがなく、どんな時もおっとりしていて(今思えばボーとしている)、怒らない穏やかな人でした。ただ、自分の話や興味のある話になると早口大声になり、興奮しているように感じました。
自分大好き人間なんだなと感じたのを覚えています。
非常識なドタキャンのオンパレードで絶句
待ち合わせ時間には必ず来ない、これは日常でした。
最初は10分程度の遅刻、30分、1時間と日を追うごとに遅刻の時間が増え、ついには来ない、連絡もつながらないことが増えていきました。
非常識なドタキャンがありすぎるのでいくつかお伝えします。
1つ目は、午前11時に待ち合わせをし某デートスポットへ行く約束でした。
11時になっても、12時になっても来ず、連絡も繋がりません。ついには夕方になりしびれを切らせた私は、彼が住んでいる寮に向かいました。彼の部屋は電気がついていました。電気が消えた事も確認できたので、その部屋にいるのは確かでした。
気づけば夜22時、やっと連絡がありました。『寝ていた』しかも電話ではなくLINEでした。11時から22時まで連絡も気づかず、寝ていたのかと聞くと、寝てたの1点張りです。
悪いと思わないのかの聞くと、来ないと分かれば家に帰るだろうと思ったから俺は悪くないと言われました。
2つ目、友達を食事をしていた私のもとに『練習が終わったから今から会えるか』との連絡がありました。
今食事をしているけど、友達が彼氏も一緒にどうかと言ってくれてるから合流する？と聞くと今から向かうと連絡がありました。
その会話があったのは午後21時、30分で着くと言われ…もう22時、2時間経っても来ず、また連絡もつきません。いよいよ終電の時間になり、仕方なく解散、待ってくれていた友達にもとても申し訳なかったです。
夜中にやっと連絡がつき言われたのは
『駅のベンチで寝ていた』
絶句です。
疲れていたから寝てしまっても仕方がないと言われ、謝罪がありませんでした。
「遅刻ドタキャンやめて」と言っても直らず、お別れを告げることに
上記のような非常識なドタキャン、遅刻が続き、日々の連絡も3日に1回、2週間連絡が取れないのはざらになり、私は精神的にやられてしまい胃痛が続く毎日でした。
最初は友達や親に相談をしていましたが、なぜ別れないのかと呆れられ、相談もできなくなりました。
私もそんな彼だけど、好きでしたし、彼を変えられると執着していて今まで別れという選択肢はなかったのです。
そんな自分についに嫌気がさしてしまい、ついに別れを決意しました。
別れを告げる日も大事な話があるから、遅刻ドタキャンは本当に辞めてくださいと言っていましたが、2時間遅れてきました。一応なぜ遅れたのかを聞くと、気づいたらこの時間だったと言われました。
なんの後悔もなくお別れを告げることができました。
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今になるとなぜ好きだったのか分からないし、むしろ気持ち悪い
付き合っている期間にも、別れたほうがいいだろうかという考えはありましたが、とにかく好きが勝ってしまい、別れを考えると泣けてきて、彼が可哀想になってしまい別れられませんでした。
しかし、プツンと想いの糸が切れた瞬間、まったく泣く気にもならず、思い出したくもないし、顔も見たくなかったです。
毎日気にしていたSNSのアクセス時間や、LINEの既読、まったく気にしなくてよくなりノーストレスで毎日が楽しくなりました。なぜあんな男が好きだったのか、今はもうわかりません。依存していたのは私だったんだなと考えると恐ろしくてたまりません。
顔もタイプでしたが、しかし今顔を見ると全くかっこよくなく、むしろ気持ち悪いと思ってしまいます。
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遅刻ドタキャンは病気！一緒にいても幸せになれません
遅刻ドタキャンは治らない病気だと思います。
彼の行動を治そうという気にもならず、彼の行動が普通になっていって、私は違う病気になっていたかもしれません。心が壊れて友達も失い、人生終わっていたなと思うことがあります。
実は付き合っていた時に彼は現役を引退し、アルバイトをしていたのですが後々別れてからわかったのですが引退ではなく強制解雇でした。
理由は、規則を守らない、度重なる遅刻などでした。
過去に、大学も練習に行かなくなり、退学しています。こちらもおそらく自主退学ではなく強制退学でしょう。人はなかなか変わらないのだなと痛感しました。
今思えば、引退したタイミングで何社か面接を受けていたと思うのですが、結局就職せずアルバイトをしていたので、面接にも遅刻したのでしょう。
稼ぎもなく、選手だったのは過去の栄光でしかありません。
この人と一緒にいたら全く幸せにはなれなかったでしょう。
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あなたに伝えたいこと
人は変わりません。
私が変えてみせるなんて甘い考えはやめてください、時間の無駄です。
私は別れてすぐ良い人と出会い結婚をしとても幸せです。