ドタキャンされると、思い描いていた一日を過ごせないモヤモヤ、「またかよ」と募るイライラ、「次こそは」と微かに期待するけどまた繰り返される虚しさ、など一言では言えない感情が湧き上がりますよね。
惚れた弱みで付き合い続けてもいつか我慢の限界が来るでしょう。
限りある時間の中で自分の人生をどう過ごしていくか考えると、本当の自分の気持ちに気づけると思います。
真剣度の高いおすすめマッチングアプリ3選【恋活・婚活】
続きを見る
目次
目の保養のドタキャン男と付き合うきっかけは「久しぶり」に集まったこと
ドタキャン彼氏は、わたしの初めての彼氏でした。
大学時代の友達に誘われて行った飲み会で出会った沖縄出身の彼を見て、一目惚れしたことがきっかけです。
人見知りの激しいわたしは意識してしまうと尚更話しかけることが苦手で、その日はほとんど会話もなく、ただ
「かっこいい。目の保養だ」
と遠目から見ているだけでした。
共通の友達を通して
・何度か飲み会
・BBQ
・大勢で花火大会に行く
で少しずつ距離を縮めていきましたが、彼には彼女ができました。
彼女は同じく共通の友達グループの一人だったので、少し気まずさもありましたが、みんなで一緒に飲みに行ったりしている中でわたしも気持ちの整理がつき、変わらずグループ付き合いを楽しんでいました。
数ヶ月経った頃、彼女がグループから離れていき、二人が別れたことを噂で聞きました。
でもわたしはもう、彼のことを特に意識していない状態で、関係はただの友達。
それから少し経ち、仕事も忙しく集まって飲むことも減っていた時に、久しぶりに集合することになったのが、ドタキャン彼氏と付き合うきっかけになるのです。
付き合いを重ねていくことで心配から疑念へ、そして怒りへ、最後には諦めへ
いつものようにベロベロに酔って帰っていった彼に、
「昨日結構飲んでたけど大丈夫だった?」
と何気なく心配のLINEを入れてから、会話のラリーが続き、「今度二人で飲もうよ」という流れに。
そこから月一で会うようになり、クリスマスイブにも二人で会うことになって、わたしたちはお付き合いを始めました。
一度失恋し、気持ちも冷めていたとはいえ、好きな人と付き合えることに舞い上がっていたわたしは、いわゆる「恋は盲目」状態でした。
「うちなータイム」
と言い訳する遅刻癖も笑って許していました。(沖縄の方への偏見はありません。)
仕事柄忙しく、少しの時間しか会えないと分かっていても
・片道2時間かけて会いに行く
・お花見デートの日に連絡なしで3時間遅刻してもひとつも怒らない
・仕事終わりに会おうと約束して21時の約束のはずが23時半すぎ
になっても泣き言言わず待ちました。
顔がいいから許されるというか、惚れた弱みですね。
今思い返せばなかなかハードなスケジュールでも受け入れていました。たくさんの時間を「待つ」ことに費やしていたと思います。
待っている時間はいつも
「仕事大変なんだろうなぁ」
「どこかで事故とかしてるんじゃないよね?大丈夫かな?」
と心配でたまりませんでした。
しかし、付き合いを重ねていくことで心配から疑念へ、そして怒りへ、最後には諦めへと変わっていくのでした。
小さなドタキャンはいくつかありました。行く予定だったお店をキャンセルして別のところへ連れて行かれたり、会う日をずらしたりなど、些細なことと捉えられる出来事です。
彼氏に人生最悪のドタキャンをされる
忘れられないドタキャンはお別れの日のことです。
ある展示を見に行くために、数週間前からチケットを取っていました。
わたしが予約して支払いもしたのでチケットはわたしの手元にあります。
デートの日、化粧も済んで電車に乗るために出かけるその時、LINEで
「別れたい」
と告げられたのです。
身支度も済ませてこれからデート!と張り切っていた矢先、人生最悪のドタキャン。
しかもLINEで一方的に伝えて終わりにしようとする感じの悪さに怒りが込み上げ、
「とりあえず会って話そう」
と伝えて集合場所に向かいました。彼は案の定1時間半の遅刻。
いつも「うちなータイム」と言い訳するのがこの日は本当に腹立たしく感じました。
別れたい理由を聞くと、
・仕事の忙しさ
・少し距離も離れていて月一くらいでしか会えないことによる気持ちのすれ違い
だと彼は言い、わたしは引き止める気にもなれず、その日に和解してお別れをしました。
今までの付き合いの中で遅刻やドタキャンが嫌だったこともきちんと伝え、自分の中で気持ちの整理もつけましたがさすがに初めての彼氏だったので、2.3日ご飯が喉を通らなかったり、落ち込みました。
ドタキャン彼氏と別れて正解!
ですが、結果ドタキャン彼氏とは別れて正解だったと感じています。
タイムイズマネーというように、
・時間はお金で買えない
・限りあるもの
です。
お花見デートに遅刻した彼をドトールで3時間待っていたあの時間はもったいなかったと悔やんでも、もう帰ってこない時間です。イケメンでもドタキャン続きは許されるものじゃないと思いました。
ちなみにこの後お付き合いをした人は、
・もちろん時間を守る
・ドタキャンは一切しない誠実な人
これが普通なのかもしれないけど「ちゃんと5分前に来てくれるのすごい」と感心したほどです。
時間や約束を守ってくれるということは、自分のことを大切にしてくれるという気持ちのあらわれでもあります。
限りある時間は自分のために、
・大切な人や
・大切にしてくれる人
と過ごすために使いたいものです。
あなたに伝えたいこと
約束も守れない人はいざと言う時自分のことも守ってくれません。
真剣度の高いおすすめマッチングアプリ3選【恋活・婚活】
続きを見る