ドタキャンで人の時間を無駄に消費させる元彼氏の行く末

大切な自分の時間を消費してまでその人のそばにいる必要が本当にあるのか、今一度考えてみてほしい。

3年程ドタキャンを頻繁に行う彼氏とお付き合いをさせていただいておりました

私は3年程ドタキャンを頻繁に行う彼氏とお付き合いをさせていただいておりました。

そんな彼は、「最初こそ約束の時間には待ち合わせ場所にいてくれるようなごく当たり前のことが出来る」、そんな人でした。

だけどある日、いつも通りデートの待ち合わせをして予定通りの時間に目的地についた私を待ち構えていたのは、何度も

「どこにいるの？」
「もう着いてるよ」

と送っても返信のこない彼とのトークと、本来なら今頃楽しく過ごせているはずの虚無の時間。

最初は30分ほどの遅刻なら大目に見ようと、返信が来るまで待っていました。

そしてそんな時間が経過したとき、やっとの思いできた彼からの返信が

「ごめん 寝てた」

まだ付き合いたてで好きの気持ちで溢れていた私はその時は「そんな事もあるよね。きっと彼なら今からでも来てくれるだろう。」そう信じ、電話をかけ来てくれないかとお願いしたところ彼は 、

「え？今から？」

その言葉を聞いた私は、あまりにも無情すぎるその発言を信じられず、

「私もう3時間も前から待ち合わせ場所にいるんだよ？来てくれないの？」

そう問いただしたが、そんな私の気持ちよりも、

ただただ無意味で不必要な時間が流れただけの一日になってしまいました。

本当に時間の無駄で、トラウマ

そしてその日を境に彼の中で私という人間は『軽んじてもいい相手』という認識にでもなったのか、会う約束を向こうからつけてくる割には当日には、

「頭が痛い」
「お腹が痛い」

といった体調不良を理由にしたり、

「人に会うのが怖い」
「誰にも会いたくない」

と私ではどうしようも無いメンタル面での訴えを頻繁にしてドタキャンを当然のようにしてくるようになっていました。

しかし当然私という人間も彼から高頻度でドタキャンをされれば学ばない訳では無い。

今までは彼からの連絡は待たずとも待ち合わせ場所に向かっているような健気な女の子を演じていたが、彼を心から期待したり信用することをやめ、彼からの連絡がきて且つ

なことを確認しない限り待ち合わせ場所に向かうことも、準備をすることすらもしないようになりました。

たしかに好きだった彼への期待や信用をほとんど無くし、自らの時間を無駄にしないよう動くようにした。

その行動はすこし切なく思えたけど、自分の大切な時間がただ来ない人を待つだけの虚無になってしまうよりは確実にマシで効率的なことに思えました。

それでも3年間にもわたって付き合っていられたのは本当に心の底から彼が好きだったのでしょう。

ですが、別れた今思えば本当にただただ無駄な時間でしかなく、別れて1年以上経った今ですらトラウマになってしまった最悪の出来事でしかないです。

ドタキャンで人の時間を無駄に消費させる元彼氏の行く末

ドタキャンをした側の彼は最近はフリーターになったと風のうわさで聞きましたが、未だに時間にルーズで職場の人にもかなり迷惑をかけているとの事。

元彼女とはいえ、人の気持ちと時間を踏みにじり、自らの保身を優先してしまった彼の行く末。

まったくもって可哀想とも気の毒とも思いはしませんが、

「ざまあ見やがれ」

とお恥ずかしながら思ってしまう自分が結構好きだったりします。

当時はすごく好きだった彼、でも今じゃただの時間にルーズな彼。

本当にそのとき好きだった自分に嫌気がさしてしまいますね。

あなたに伝えたいこと

あなたたちの大事な時間は決してそんな人相手に無駄にしていいものでは無い。